『死神輪廻』世界観概要


 舞台は地上と冥界の魂の輪廻を管理する組織《死神協会》

 この世界では誰かが死ぬと、死者の体から抜け出た魂を死神が回収し、冥界へと運ぶことで次の新たな生命へ輪廻転生する。これを『イザナイ』という。


 しかし、中には生前強力な力を有していたり、地上に未練を残したりしたために魂となってもなお冥界への輪廻を拒むものや、不当に自身の寿命を伸ばし、魂の循環を阻害するものなどが居る。そのような者たちのところに直接赴き、その魂を刈り取る死神を『魂狩り』という。


 そして、『イザナイ』、『魂狩り』を行う死神を育成し、回収した魂を冥界におくることで世界の魂の循環、輪廻転生の調和と均衡を維持しているのが《死神協会》である。


主人公リドルは、"元"最強の死神を自称する自我をもつ帽子、『スプリット』と互いの目的のために死神として働きはじめる。